ナンデモ解決!勉強ブログ

2026.06.04

英語が苦手な理系こそ英検を出せ!準2級・2級から使える首都圏大学の試験免除・得点換算

 こんにちは!英才個別学院 八丁畷校の室長、池田です。

「英検って、推薦入試(総合型・学校推薦型選抜)のためのものでしょ?」 「うちは一般受験で勝負するから、英検はもう受けなくていいや……」

もし、お子様や保護者様がそう考えているとしたら、一般選抜において非常に不利な戦いを強いられている可能性があります。

近年の大学入試(一般選抜)では、英検などの外部英語資格を持っている受験生に対して、独自の優遇措置を設ける大学が爆発的に増えています。最難関の早慶から、MARCH、日東駒専、そして国公立大学にいたるまで、「英検を持っているだけでライバルに圧倒的な差をつけられる」のが、今の大学受験のリアルです。

今回は、一般選抜における英検の優遇措置を「4つのタイプ」に分類し、分かりやすく解説します!首都圏の人気大学の例も合わせてご紹介しますので、ぜひ今後の出願戦略の参考にしてください。

一般選抜における英検優遇の「4大タイプ」

大学によって英検の扱い方は全く異なります。まずは基本となる4つの仕組みを理解しましょう。

① 出願条件型

「指定の級・スコアを持っていないと、そもそも受験すらできない」という仕組みです。

  • 解説: 英語の学力が一定以上ある生徒だけを集めたい学部で採用されます。出願のハードルは高くなりますが、裏を返せば「英検を持っているライバルだけで戦う」ことになるため、倍率が下がったり、当日の個別試験(国語や選択科目など)で逆転しやすくなったりするメリットがあります。

② 得点換算型

「英検の級やスコアに応じて、共通テストや独自試験の英語を『〇点分』としてみなす」という仕組みです。

  • 解説: 例えば「準1級を持っていれば、当日の英語の試験を受けなくても『100点満点中90点』として換算する」といった形です。多くの大学では「当日の試験の点数」と「換算された点数」のどちらか高い方を採用してくれるため、大失敗したときの最高の「保険」になります。

③ 加点型

「当日の入試本番の合計点数に、英検のスコアに応じた点数を文字通り『プラス』する」という仕組みです。

  • 解説: 1点を争う大学受験において、最初から「+10点」「+20点」を持った状態でスタートできるのは、受験生にとって精神的にも実質的にも凄まじいアドバンテージになります。

④ 試験免除型

「特定の級・スコアを持っていれば、本番の英語の試験を受けなくて良い」という仕組みです。

  • 解説: 入試当日は「国語と地歴公民だけ」「数学と理科だけ」のように、英語以外の科目に全力を注ぐことができます。試験科目が減るため、他科目の対策に時間を集中させられるのが最大の強みです。

【首都圏版】英検の級・スコア別に見る大学出願の例

※これらはあくまで一般選抜における優遇措置の一例(モデルケース)です。入試方式や年度によって細かく変動するため、実際の受験の際は必ず最新の募集要項をご確認ください。

📌 1級レベル(異次元のアドバンテージ)

  • 早稲田大学(国際教養学部) 【加点型】 1級保持者には驚異の20点加点が与えられます(準1級は14点)。受験生の大半が準1級以上を持ってくる学部だからこそ、1級の20点は決定打になります。

  • 慶應義塾大学(文学部) 【得点換算型】 英検CSEスコア2500以上(1級レベル、または準1級の上位合格)で、独自試験の代わりに得点換算。

📌 準1級レベル(MARCH・国公立で無双できる)

  • 千葉大学(国公立) 【加点型・満点換算型】 国際教養学部ではCSE2500以上で英語が満点換算、または2300以上(準1級レベル)で40点加点。その他、教育、工、文、看護などの学部でも30点〜10点の大幅加点があります。

  • 東京都立大学(国公立) 【得点換算型】 共通テスト併用方式において、準1級レベル(CSE2300以上)があれば共通テストの英語を170点(85%)として換算してくれます。

  • 中央大学(総合政策学部など) 【出願条件型・加点型・得点換算型】 学部によって様々ですが、国際経営学部では準1級レベルでなんと独自の英語試験が満点換算になります。

📌 2級レベル(ボリューム層・日東駒専や一部MARCHで強力)

  • 法政大学(多くの学部) 【試験免除型】 社会、経営、人間環境、理工などの「英語外部試験利用入試」では、英検2級以上を持っていれば英語の試験が免除になります。さらに、2級さえあれば「ギリギリ合格」でも「1級」でも合否への影響は同じ一律免除となるため、2級保持者に極めて有利な設計です。

  • 早稲田大学(文学部・文化構想学部) 【試験免除型】 2級の高得点合格、または準1級レベル(CSE2200以上)で「英語4技能テスト利用方式」に出願可能。英語が免除され、国語と歴史の2科目で勝負できます。

📌 準2級レベル(理工系・4工大志望は必携)

  • 東京都市大学・千葉工業大学など 【試験免除型・得点換算型】 準2級レベル(CSE1728〜1764以上)を持っているだけで、英語の独自試験が免除になったり、共通テストの英語が80%に得点換算されたりします。特に理系志望で英語に苦手意識がある生徒にとっては、非常に大きな救済措置です。

室長・池田からのアドバイス

一般選抜に向けて勉強している高校生の皆さん。 「英検の合格」は、入試本番より前に『英語の合格点を確定させておく作業』と同じです。

これだけのメリットがある外部試験を、使わない手はありません。英才個別学院 八丁畷校では、生徒一人ひとりの志望校の出願方式(どのタイプが一番有利か)をデータに基づいて徹底的に分析し、逆算した英検対策シートを作成しています。

当校は「1対2の完全個別指導」ですので、英検のリーディング対策はもちろん、受験生が最も苦戦する「ライティング(英作文)」や、CBT試験等で必要になる「リスニング・スピーキング(面接)」まで、網羅的にマンツーマンで指導・添削することが可能です。

「自分の志望校の場合、何級を狙うのが一番コスパが良いんだろう?」 「一般入試の勉強と英検の勉強、どうやって両立すればいい?」

そんな不安を抱えている塾生・保護者の皆様、ぜひいつでもお気軽に受付の池田までご相談ください。戦略的な出願プランを一緒に組み立てていきましょう!

英才個別学院 八丁畷校 室長:池田

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