八丁畷校・日曜日のテスト会と全大問実施の考え方
こんにちは。
英才個別学院 八丁畷校 室長の池田です。
今回は、八丁畷校で行っている
「日曜日のテスト会+全大問実施」についてお話しします。
まず最初にお伝えしておきたいのは、
この方法は偏差値60以上・5教科350点以上を目指す生徒を
主な対象にした取り組みだということです。
ただし――
偏差値35〜59の生徒を切り捨てる方法ではありません。
むしろ八丁畷校では、
その層にこそ「別の勝ち方」を用意しています。
なぜ偏差値60以上には「全大問型」が必要なのか
高校入試は、
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5教科を
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制限時間内で
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連続して解き
-
大きな穴を作らない
この力が合否を分けます。
偏差値60以上帯では、
「得意教科で稼ぐ」よりも
「苦手を作らない」ことの方が重要になります。
そのため八丁畷校では、
土曜日・日曜日を使って
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5教科のテスト会(模試形式)
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本番と同じ傾向・同じ難易度
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各教科の大問を最低1題ずつ実施
という、入試そのものの練習を行います。
【重要】偏差値35〜59の生徒には、同じことはやりません
ここはとても大切なポイントです。
偏差値35〜59の段階で
この「全大問型」をそのまま行うと、
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取れない問題が多くなる
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時間だけが消費される
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「やっているのに伸びない」感覚が残る
という逆効果が出やすくなります。
この層に必要なのは、
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取る単元を明確にする
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取れない単元は一度置く
-
点数に直結する分野を集中して固める
という選択と集中型の戦い方です。
八丁畷校では、
全員に同じルールを押し付けることはしません。
【高校入試】を軸にした全大問実施(メイン例)
◆ 英語
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リスニング
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英作文
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長文読解
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語順整序
偏差値60以上帯では、
「英語の中で捨てる大問」は基本的にありません。
◆ 国語
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古文:1題
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説明的文章:1題
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文学的文章:1題
文章の種類を切り替えながら解く力が
そのまま得点力になります。
◆ 数学
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平面図形(証明・角度)
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空間図形
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二次関数(グラフ)
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確率
資料から見ても分かる通り、
合否を分けやすいのはこのあたりです。
◆ 理科
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物理
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化学
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生物
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地学
4分野をローテーションし、
知識の抜けを作らないことを重視します。
◆ 社会
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世界地理
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日本地理
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近世までの歴史
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近代・現代史
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政治・経済・国際社会
融合問題・資料問題への慣れが重要です。
【中学入試】の場合(算数を例に)※あくまで一例です
中学入試でも、考え方は共通です。
算数であれば、
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計算
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食塩水
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速さ
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平面図形
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特殊算
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場合の数
といった頻出分野を一通り触れる設計をします。
※これは算数の一例です。
実際には、国語・理科・社会など他教科も含め、
志望校ごとに優先順位を調整します。
【大学入試】の場合(高校生)※これも一例です
◆ 数学
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二次関数
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図形の性質
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微積分の応用(1題は必ず)
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確率
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数列
◆ 化学
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理論化学
(熱化学・法則・定式) -
有機化学
(構造決定・高分子) -
無機化学
(イオン分析)
※これは大学入試対策の一例です。
実際には、物理・世界史・国語・英語など、
受験科目や志望大学に応じて
全体設計を組み替えていきます。
生徒ごとに、戦い方は変わります
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今は選択型か
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全大問型に移行すべきか
-
どのタイミングで負荷を上げるか
これを
点数・偏差値・志望校・学年を見て判断します。
だから八丁畷校では、
「合わないやり方で苦しむ生徒」が出ません。
最後に
偏差値60以上を目指す段階と、
偏差値35〜59の段階では、
やるべき勉強は違います。
でも共通しているのは、
「今の自分に合った戦い方を選ぶ」こと。
八丁畷校は、
その判断を一緒に行う塾です。
焦らず、でも確実に。
今の位置から、
一歩ずつ上に積み上げていきましょう。














