ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.12.21
【2026共通テスト英語R】 点数を伸ばすための「時間配分」と「読み方戦略」
こんにちは。
英才個別学院 八丁畷校です。
共通テスト英語Rで点数が伸び悩む原因は、
単語力や文法力だけではありません。
実は――
時間配分と読み始め方を間違えているケースが非常に多いのです。
今回は、
2026年共通テスト英語Rで実際に機能する時間配分と解答戦略を
八丁畷校の指導方針としてまとめました。
■ 2026共通テスト 英語R【推奨タイムテーブル】
① 最初の2分|問題全体の把握
・全8大問の構成を確認
・文章量と設問形式を一気に把握
👉 ここで「戦い方」を決めます
② 第1問|イラスト+短文読解(4分)
・肩慣らし
・情報処理中心
👉 確実に得点して流れを作る
③ 第2問|ブログ・記事読解(5分)
・要点把握
・選択肢処理が鍵
④ 第3問|ストーリー展開(6分)
・流れを追う問題
👉 細部より全体像重視
⑤ 第4問|エッセイ推敲(7分)
・論理構造を意識
👉 文の役割を見抜く
⑥ 第5問|資料+文章読解(10分)
・図表と本文の対応
👉 数量・比較に注意
⑦ 第6問|ストーリー読解・整理(12分)
・情報量が一気に増える
👉 迷いすぎないこと
⑧ 第7問|論説文読解・概要完成(14分)
・高配点
・論理の流れ重視
⑨ 第8問|複数意見・資料整理(15分)
・最重量級
👉 ここに時間を残せるかが勝負
⑩ 最後の5分|マーク漏れ・最終チェック
■ 英語Rで差がつく【3つのポイント】
ポイント①
前半の処理スピードが、後半の得点を決める
・第1〜3問で時間をかけすぎない
👉 後半(第7・8問)に時間を残すことが最重要
ポイント②
数学同様、迷ったら仮答えにマークして次へ
・1問に固執しない
・後で戻れる状態を作る
👉 共通テストは「完璧主義」が最大の敵
ポイント③
解答順序は生徒本人がアレンジしてよい
・得意な形式から入ってOK
・ただし、事前に必ず決めておく
👉 本番で順番を考え始めたら負け
■ 英語Rで絶対にやってはいけないこと
❌ いきなり本文を読む
これはNGです。
正しい順番はこう👇
1️⃣ 説明文・指示文を読む
2️⃣ 図・表・イラストを見る
3️⃣ 「何が問われそうか?」仮説を立てる
4️⃣ その仮説を持って本文を読む
👉 「探しに行く読み方」ができるようになります。
■ 数量問題への重要な意識
選択肢で
数字
割合
比較
分数
が出てきたら要注意。
本文にそのまま同じ数字が書いてあることは、ほぼありません。
👉
割合への変換?
足し算・引き算?
比較の読み替え?
常に疑う姿勢が、正答率を一気に上げます。
■ 普段の勉強でやるべきこと
① 各大問ごとの集中的学習
・設問パターンを理解
・「何を探す問題か」を言語化
② 上記時間配分に沿った演習
・過去問・予想問題で時間を測る
👉 読解力ではなく「処理力」を鍛える
③ 読む前の情報整理を習慣化
・説明文
・図表
・設問
👉 これを飛ばさない癖をつける
■ 八丁畷校から受験生のみなさんへ
共通テスト英語Rは、
英語力よりも「戦略力」が問われる試験です。
・読む順番
・時間の使い方
・捨てる判断
これを事前に設計できれば、
点数は安定して伸びていきます。
焦らなくて大丈夫。
正しく準備すれば、英語Rは必ず伸びます。
英才個別学院 八丁畷校では、
こうした本番を想定した戦略指導まで含めてサポートしています。
一緒に、
「読める英語」を「点数になる英語」へ変えていきましょう🔥














