ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.12.21
【2026共通テスト数学ⅠA】 点数を安定させるための「時間配分」と「解答順序」
こんにちは。
英才個別学院 八丁畷校です。
共通テスト数学ⅠAで点数が安定しない原因の多くは、
計算力不足ではありません。
実は――
時間配分と解答順を決め切れていないことが最大の原因です。
今回は、
2026年共通テスト数学ⅠAで実際に機能する時間配分と戦い方を
八丁畷校の指導方針としてまとめました。
■ まず最重要注意点
数学ⅠAの受験者は「数学Ⅰ」と間違えないこと。
本番で科目を取り違えると、
それだけで取り返しのつかない事態になります。
👉 開始直後の確認は必須です。
■ 2026共通テスト 数学ⅠA【推奨タイムテーブル】
① 最初の2分|問題全体の把握
・大問構成を確認
・各分野の配置をチェック
👉 ここで解く順番を最終決定
② 18分|数と式/図形と計量
・処理系中心
・比較的得点しやすい
👉 リズムを作る時間帯
③ 18分|二次関数/データの分析
・典型処理+読み取り
👉 冷静さが残っているうちに処理
④ 12分|図形の性質
・思考力勝負
・設問間のつながりが強い
👉 流れを切らさないことが重要
⑤ 12分|場合の数と確率
・時間を溶かしやすい分野
👉 深追い厳禁、部分点意識
⑥ 残り8分|見直し・マーク漏れ最終チェック
■ 数学ⅠAで差がつく【3つのポイント】
ポイント①
自分なりの解答順序は絶対に決めておく
・得意から入る
・重い大問は後回し
👉 本番で迷わないことが最大の武器
ポイント②
大問全体の流れと設問間の関係を意識する
・(1)が(2)(3)のヒントになっている
・条件はすでに揃っていることが多い
👉 「1問ずつ独立」と考えない
ポイント③
図・グラフへの書き込みと計算場所は事前にイメトレ
・どこに補助線を引くか
・計算をどこにまとめるか
👉 本番で考えないための準備
■ 普段の勉強でやるべきこと
① 各大問ごとの集中的学習
・分野別に「型」を固める
・処理手順を言語化できるレベルまで
② 上記時間配分に沿った演習
・過去4年分の共通テスト過去問を使用
・必ず時間を測る
👉 「解ける」ではなく「時間内に解ける」へ
③ 公式・定理は意味まで理解する
・なぜその公式になるのか
・可能なら証明まで説明できる状態に
👉 初見・変化球への対応力が段違いになります
■ 八丁畷校から受験生のみなさんへ
共通テスト数学ⅠAは、
計算力勝負ではありません。
・解く順番
・時間の使い方
・切る判断
これらを事前に設計できた人から、
安定して点数を取れる試験です。
焦らなくて大丈夫。
正しく準備すれば、数学は必ず伸びます。
英才個別学院 八丁畷校では、
こうした本番を想定した戦略設計まで含めて指導しています。
一緒に、
「解ける数学」を「点数になる数学」へ変えていきましょう🔥














