ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.10.19
世界史で差をつけろ!「概念理解」と「書く勉強」が合否を分けV
こんにちは!
英才個別学院 八丁畷校 室長の池田(東京理科大学出身・体育会系・全国大会出場経験あり)です。
今回は、高校生にとって避けて通れない「世界史」について。
特に GMARCHをはじめとする難関大学で問われる“世界史の本質” について、そして当校の方針も踏まえてお話しします。
🎓 八丁畷校の生徒は「全員、世界史を選択!」
当校の高校1年生で文系を選択した生徒は、なんと全員「世界史」を選択しています!
なぜなら、私は中学生の時からこう伝えています。
「歴史が好き・得意」「日本史を深めたい」などの明確な理由がないなら、世界史を選ぶべき。
世界史は“暗記だけの科目”ではなく、
論理的思考力・概念理解・読解力 を鍛えられる、まさに“受験力の総合科目”です。
大学入試だけでなく、社会に出た後も“知の土台”として活きる科目です。
🧭 世界史のトレンド:「暗記」ではなく「概念理解」
近年、GMARCHや早慶などの難関大学では、世界史の問題が確実に難化しています。
以前のように「単語を覚えるだけ」では太刀打ちできません。
特に問われているのが――
「その用語がどんな背景・仕組み・思想から生まれたのか?」
という 概念的な理解力 です。
たとえば、
-
「アテネの民主制」なら“直接民主制”という仕組みを理解できているか?
-
「法家思想」なら“罰”だけでなく“賞する”という思想面まで理解できているか?
こうした“言葉の奥にある意味”を捉える力が、合否を分ける時代になっています。
📝 成績が上がる世界史勉強法3選
伊藤先生の解説でも紹介されていましたが、世界史で成果を出すにはアウトプット中心の勉強が必須です。
① とにかく書き込む!
授業中でも自習中でも、「書いて覚える」ことが基本。
先生の話、自分の気づき、関連する出来事――すべてノートに書き込む!
「見る」「聞く」だけの勉強では記憶が定着しません。
② 教科書を“眺めるだけ”で終わらせない
赤シートで隠して流すだけの暗記はNG。
手を動かして、関連事項を書き込みながら理解を深めましょう。
「問題を解く」ことで知識が“使える形”に変わります。
③ 正誤問題を丁寧に分析!
正解・不正解だけを見るのではなく、
「どこが間違いなのか」「どう直せば正しいのか」
まで分析すること。
こうした“正誤分析力”が、GMARCHや早慶レベルの世界史に対応できる力を育てます。
⚠️ 注意:「1問1答だけ」に頼るのは危険!
1問1答は便利ですが、これだけでは「思考力」が鍛えられません。
単語と単語のつながり、時代の流れ、思想の背景――
これらを“関連づけて覚える”ことが、真の世界史力です。
理想は、
「過去問で知識を使い → 苦手を1問1答で補う」
という流れ。
使い方を間違えなければ、1問1答も強力な武器になります。
💬 最後に:世界史は「知識×思考」の科目!
世界史は「勉強量=結果」になりやすい科目です。
だからこそ、正しい方法で努力すれば、誰でも得点源にできます。
英才個別学院 八丁畷校では、
「概念理解」「正誤分析」「アウトプット中心学習」を徹底指導しています。
大学受験で必要な“考える力”を世界史から育てていきましょう!
📍 まとめ
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文系なら、明確な理由がない限り「世界史」がおすすめ!
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暗記ではなく「概念理解」と「書く学習」がカギ。
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正誤問題の分析力を鍛えるとGMARCH・早慶にも対応できる!
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1問1答は“補助教材”として活用。
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