ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.10.12
公民で点を取る!全県模試60問を解いて見えた“本質”
こんにちは!
英才個別学院 八丁畷校 室長の池田です✨
先日、**全県模試の公民(過去問13題・小問60問以上)**を実際にすべて解いてみました。
その中で「本当に公民で点を取るために必要なこと」がはっきり見えてきましたので、共有します!
① 読み取り問題は必ず出る!
まず、どの模試でも1〜2題は「資料の読み取り」問題が出ます。
表・グラフ・文章から正しく情報を読み取ることが大事で、
知識で無理やり解こうとするのはNG!
👉 ポイント
まず資料からわかる事実を線で整理
表への書き込みは必須!
それでも分からない場合のみ、知識で補う
② 言葉と数字の違いを正確に!
「指名・任命・任免」
「過半数・3分の2以上」
「50分の1以上・3分の1以上」
このような“似ているけど違う”部分が命取り。
知識を覚えるだけでなく、条件・数字・権限の違いをセットで覚えることが大切です。
③ 暗記ではなく“因果関係”で覚える
例えば三権分立。
ただの暗記ではなく「誰が誰を監視しているか」を理解すると、一気に整理できます。
💡例:
国会 → 内閣総理大臣を指名
内閣 → 最高裁判所長官を指名
国会 → 裁判官を弾劾、不信任決議で内閣をチェック
「なぜそうなるのか?」を意識するだけで、忘れにくくなります。
④ 難しかった単元
地方自治(都道府県と市町村の仕事の違い)
基本的人権(具体的な判例・実例)
これらは用語の丸暗記では太刀打ちできません。
実際のニュースや社会問題と結びつけて考えると理解が深まります。
⑤ 面白かった&得点源にしやすい単元
表・グラフの読み取り
割合計算を使う問題
経済・国際社会の問題
理系タイプや、整理整頓が得意な生徒にとっては「得点しやすい分野」です!
特に国際連合や経済分野は、数値やグラフの傾向を見抜く練習で一気に伸びます。
⑥ 用語暗記だけでは点が取れない
正誤問題は細かい言葉の違いでミスを誘います。
憲法改正の承認に必要な議員数は出席ではなく総議員数の3分の2以上
など。
「用語は覚えたけど、選択肢で迷う」という人は、
**用語の“背景”と“意味”**を理解しましょう。
例えば:
六波羅探題(歴史)
男女共同参画社会基本法(公民)
漢字から意味が想像しやすいのは後者。
つまり、公民は意味をつかめば一気に得意になる教科です!
🗾まとめ
公民は「理解の教科」。
用語を“覚える”のではなく、“理解してつなげる”ことが成功のカギです。
英才個別学院 八丁畷校では、
「なぜそうなるのか」を大切に、
一人ひとりの理解度に合わせて公民の対策を進めています。
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オリジン弁当隣・京急ストア近くにあります🍱
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