ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.09.05
「あなたの志望校はどのタイプ?翠嵐・多摩・平沼の特色検査徹底比較」
こんにちは!
英才個別学院 八丁畷校の池田です。
今年も買っちゃいました♪♪
特色検査の過去問😊
今回は、神奈川県公立高校入試の「特色検査」について、横浜翠嵐高校・多摩高校・横浜平沼高校の3校を比較しながら、それぞれの戦略をお話します。
私は特色検査があるから解く諸検査の対策をしよう!
と安直な対策はしません😵💫
実際の各学校ごとの平均点は?選択問題は?内容は?入試比率で考えると5教科と特色の対策の割合は?
配点は?配点と難易度からどこを取ってどこを捨てるべき?
そういったことを実際の数値や計算を基に算出しておりますので、
ぜひ、下記をご覧ください👍
今回は、
八丁畷から通学可能
かつ
比較しやすい3つの高校
横浜翠嵐・多摩・横浜平沼
で考えております😊
◆横浜翠嵐高校の場合
横浜翠嵐では、特色検査の出来が合否を左右する決定的要素です。
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共通問題(問1・問2)は 5問中4問正解必須
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選択問題(問5)は 5問中4問正解が目安
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難問の問6でも 1〜2問正解が求められます
これでようやく 合格者平均ラインに到達します。
翠嵐は5科目の得点が非常に高水準で揃うため、特色検査で平均を超えなければ合格はほぼ不可能です。
まさに「特色検査で勝負が決まる学校」といえるでしょう。
◆多摩高校の場合
多摩高校は、バランス型で「共通問題の確実な積み上げ」がカギです。
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共通問題(問1・問2):10問中7問正解で35点
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選択問題(問4・問5):問4で2問正解、問5で2問正解
このパターンで合計 50点強となり、合格者平均47点を上回る水準に届きます。
つまり、多摩高校の場合は「共通で落とさず、選択問題は確実に最低限取る」ことができれば、安全圏に入れるという設計になっています。
◆横浜平沼高校の場合
横浜平沼高校は、翠嵐や多摩と違い、特色検査で満点を狙う必要はありません。
2025年度の出題(共通:問1・問2、選択:問3・問5)を想定すると、21問中8問=約40%正解で合格ラインに到達可能です。
このため、平沼志望者は「特色検査は最低限クリア」で十分。
その分、5科目の得点をしっかり伸ばすことが最大の合格戦略となります。
◆3校比較まとめ(テキスト形式)
横浜翠嵐:共通4/5+選択問5で4/5+問6で1〜2問 → 平均必須(特色検査勝負)
多摩高校:共通10問中7問+問4で2問+問5で2問 → 50点強(平均47点を超える)
横浜平沼:21問中8問(40%)で合格ライン到達 → 5科目で勝負
◆まとめ
同じ特色検査でも、学校ごとに求められる戦略は大きく異なります。
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翠嵐は「特色検査で突き抜けること」が必須
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多摩は「共通で確実に+選択で上乗せ」
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平沼は「特色検査は最低限クリア、5科目で差をつける」
英才個別学院 八丁畷校では、こうした各校の傾向を踏まえた個別戦略指導を行っています。
特色検査を正しく理解して、自分に合った戦い方で合格をつかみ取りましょう!
👉 志望校ごとの「必要な正答率」や「5科目とのバランス」を詳しく知りたい方は、ぜひ教室までご相談ください。