ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.09.02
共通テスト数学ⅠAで55点を確実に取るためには?
こんにちは。英才個別学院 八丁畷校の池田です。
大学入試共通テストの数学ⅠAは「時間が足りない」「後半になるほど難しい」と感じる生徒がとても多いです。
ですが、55点を確実に取ることをゴールにするなら、全部を解く必要はありません。むしろ、やらない選択が点数を守る武器になります。
🎯 鍵は「正答率30%以上の問題」を逃さないこと
こういった共通テストのの問題ごとの正答率
あるんですよ~~😆
共通テストはすべてマーク式。部分点はありません。
そのため「正答率30%以上=多くの受験生が取れている問題」を確実に解くだけで、合計約70点に到達できます。
つまり、55点を狙うなら**“解けるはずの問題だけで十分”**なのです。
❌ 思考問題・応用問題はやらない!
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「正答率20%未満」の難問は、みんな落としている。
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複雑な場合分けや、整数・確率の深追い、二次関数の特殊条件…これらは高得点者用の問題。
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時間をかけても得点期待値はゼロに近いため、潔く切り捨てるのが最適。
勇気を持って捨てる=合格戦略
「やらない」ことは手抜きではなく、点数を守る選択です。
大問別・攻め方
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第1問(小問集合):基礎・標準問題ばかり。絶対に落とさない(18~20点)。
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第2問(三角比 or 確率):前半の公式直適用・単純計算だけ。後半応用は捨て(10~12点)。
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第3問(二次関数):グラフの読み取り・最大最小など素直な問題だけ。場合分けが重い設問は無視(10~12点)。
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第4問(データの分析):平均・中央値・箱ひげ図・相関。ここは“取りこぼし禁止”(12~15点)。
合計:55点~60点
✅ 戦略まとめ
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「正答率30%以上を逃さない」=約70点圏
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「思考・応用問題はやらない」=時間と体力を守る
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結果、55点は安定して突破可能
さいごに
共通テスト数学ⅠAは「難問を解いて差をつける」試験ではありません。
誰もが取れる問題を絶対に落とさない、それが合格ライン突破の唯一の近道です。
八丁畷校では、生徒ごとに「取るべき問題リスト」を一緒に分析し、“やらない勇気”を含めた得点戦略を身につけてもらっています。
難問に振り回されず、55点を堅実に取りにいきましょう!
— 英才個別学院 八丁畷校 室長 池田