ナンデモ解決!勉強ブログ

2025.08.13

【2025年度最新版】2018〜2025年 法政二中《算数》入試徹底分析!合格への最短ルートとは?

 こんにちは!

英才個別学院 八丁畷校 室長の池田です。

今回は、2018年〜2025年の法政大学第二中学校(法政二中)算数入試を8年分まとめて分析しました!
長年のデータから、出題傾向・難易度・差がつく単元・合格への攻略法を一挙公開します。
これから受験する生徒さんや保護者の方にとって、必ず役立つ内容です。


◆ 法政二中 算数の出題傾向(2018〜2025)

8年間の分析から、毎年ほぼ固定で出題されている分野が見えてきました。

頻出分野 出題率 特徴
規則性・数の性質 毎年 群構造・循環・一般項・累積和が中心
速さ・仕事算(含む流水・追い越し) 7/8年 グラフ読解や比の変換が必須
割合・比(濃度・面積比・体積比) 毎年 複合問題で高得点差がつく
図形(平面・立体) 毎年 相似比・断面・切断が頻出
場合の数 6/8年 条件付きで表や樹形図が必要
グラフ読み取り(水槽問題) 6/8年 区間変化・注排同時パターンあり

◆ 2025年度の出題構成(最新)

  • 大問1:小問集合

    • 複雑計算・規則性・サイコロ・速さ・図形・場合の数

  • 大問2:水槽+グラフ

    • 注水・排水・2本目の管の流量計算

  • 大問3:数の規則性

    • 群構造と累積和

  • 大問4:平面図形の比と面積

    • 相似比から五角形の面積算出

  • 大問5:立体切断(積み木)

    • 色別の体積比・面積比・部分体積


◆ 難易度と時間配分のポイント

  • 大問1(15分以内):計算・文章題で確実に得点、複雑な規則性や速さは後回し可

  • 大問3(5分〜8分):群構造は型で即答

  • 大問4(8分):交点比→面積比の流れを整理

  • 大問2・5(重め):部分点狙い、式と図を必ず残す


◆ 過去傾向から見えた「差がつく単元」

  1. 水槽+グラフ

    • 区間ごとの傾き変化を流量に置き換える力が必須

    • 注水と排水が同時に行われるパターンは特に要注意

  2. 規則性(群構造)

    • 群長→累積→位置特定の3段階処理ができるか

  3. 立体切断・比

    • 空間把握と比の言語化(展開図・断面図作成がカギ)

  4. 速さの追い越し算

    • 追い越し後の経過時間を求める式整理


◆ 合格への学習戦略

  • 大問1・3・4を優先的に正答率8割以上

  • 大問2・5は部分点を積み重ねる(1問完答+他は式のみでもOK)

  • 「群構造」「グラフの傾き」「切断の比」は毎週反復演習

  • 模試や過去問は時間を-5分短く設定し、解き切る訓練


◆ 英才個別学院 八丁畷校の対策指導

当校では、法政二中志望生向けに以下の特訓を実施しています。

  • 水槽グラフ徹底特訓:区間変化と比の瞬時変換

  • 規則性マスター講座:累積和・位置特定の型を習得

  • 立体切断演習:彩色積み木・断面図・比の計算

  • 時間配分トレーニング:模試形式で得点力UP


◆ まとめ

2018〜2025年の分析から、法政二中の算数は「比」と「規則性」と「空間図形」の3軸が合否を分けることがわかりました。
この3軸を「型」に落とし込み、本番で迷わず手を動かせる状態にすることが合格の最短ルートです。

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