ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.08.10
【神奈川高校入試】凸レンズの次に頻出!中2化学計算を完全攻略しよう!
神奈川県の高校入試で毎年のように出題される理科の単元といえば…
理科好きの皆さんならまず思い浮かべるのは「凸レンズ」ではないでしょうか?
しかし!
実はその次に頻出なのが、中学2年の化学計算なんです。
しかもこの単元は、「丸暗記型」よりも理屈から理解し、イメージできることが点数アップのカギになります。
化学はわかってしまえば、
はじめまして!みたいな問題が出ないので、
わかってからは継続して高得点を取れますよ♪♪
なぜ中2化学計算が頻出なのか?
神奈川入試では、単純な公式暗記よりも現象の理解と計算力の両方を問う問題が多く出ます。
中2化学計算は、反応式・質量保存・過不足計算など理屈を理解すれば応用まで対応できる単元。
逆に「比率だけ覚えた」状態だと、ちょっとひねられると解けなくなってしまいます。
頻出の計算単元とポイント
1. 酸化の計算(完全酸化)
-
銅と酸素:4 : 1
-
マグネシウムと酸素:3 : 2
比例式で計算。「重くなるのは酸素がくっつくから」というイメージが大事。
2. 不完全酸化
-
一部しか反応しないときは
①酸素の質量を出す → ②比率で金属の反応量を出す → ③残量計算。
3. 混合物の酸化
-
片方の金属から酸化物の量を求め、もう一方を引き算で求める流れ。
4. 過不足計算(鉄と硫黄など)
-
「セット数」の考え方(料理の材料に例える)。
-
小さい方のセット数が限界 → 余りは元の量から引く。
5. 粒子の数計算
-
化学反応式の係数は粒子の個数比。
-
原子と分子の違いをしっかり区別!
6. 還元の計算
-
酸化物 + 炭素 → 金属 + CO₂
-
基準比を出してから、過不足計算は小さい倍率基準。
7. 塩酸と石灰石(気体発生の計算)
-
基準比(例:塩酸60cc : 石灰石3.0g : CO₂ 1.2g)を見つける。
-
倍率比較で発生量と余りを求める。
理屈とイメージで得点力UP!
例えば過不足計算は「カレーの材料」に例えると一気に分かりやすくなります。
-
人参1本とじゃがいも1個 → 1人前
-
人参2本、じゃがいも1個 → じゃがいもが足りない(人参余る)
このイメージを化学の反応物に置き換えるだけで、どの計算もスムーズに。
八丁畷校ではこう指導します
英才個別学院 八丁畷校では、この単元を**「丸暗記」ではなく「納得して理解」できる形**で教えます。
-
比率を導き出す理由を解説
-
図やイラストを使った反応のイメージ化
-
入試形式の応用問題にも段階的にチャレンジ
結果、「あ、この問題はこのパターンだ!」と瞬時に判断できるようになります。
まとめ
-
凸レンズの次に頻出なのは中2化学計算
-
基準比 → 倍率比較 → 小さい倍率基準 → 残量計算
-
理屈とイメージができれば、入試本番でも慌てない!
英才個別学院 八丁畷校では、神奈川入試に特化した理科対策を実施中です。
「計算が苦手…」という中学生も、理屈からしっかり身につけて得点源に変えていきましょう!
📞 お問い合わせ:044-230-0039
📱 LINEやHPからも受付中!