ナンデモ解決!勉強ブログ

2025.08.09

【神奈川の理科は凸レンズが大好き!?】過去10年入試を徹底分析!頻出&ほぼ出ない単元ランキング

 

こんにちは!
英才個別学院 八丁畷校の池田です。

サムネイル画像が思いっきり誤字脱字なことに今気づきました💦

それは一旦置いておいて・・・

先ほど!!

私は2015年~2024年の**神奈川県公立高校入試(理科)**10年分をすべて分析しました。
その結果…見えてきたのは、**神奈川の理科は本当に凸レンズが大好き!**という事実。
入試本番で効率的に得点するためには、この「よく出る単元」と「ほぼ出ない単元」を見極めることがカギです。


📈 頻出単元ベスト5(10年間集計)

順位 単元名 出題回数 出題形式の特徴
1 光の作図と像の性質(凸レンズ) 10回 焦点距離・像の大きさを求める作図や実験考察問題。ほぼ毎年出題!
2 質量保存を含む化学変化(加熱分解・化合) 9回 酸化銀・炭酸水素ナトリウムなどの反応、質量計算問題が定番
3 電流・電圧・抵抗の関係(直列・並列回路) 9回 実験結果やグラフから電力・電力量を求める問題が中心。オームの法則単独はほぼなし
4 血液循環と器官のつくり 8回 心臓模式図で血液の流れや血液成分の働きを問う問題
5 地震波と震源距離計算 8回 P波・S波の到達時刻差から震源距離を計算、作図もあり

📉 ほぼ出ない単元ベスト5(10年間集計)

順位 単元名 出題回数 出題形式の特徴
1 星座の季節変化 1回 季節ごとの代表星座や方角を答える知識問題
2 月の満ち欠け・日食・月食 1回 位置関係図から現象を選ぶ小問
3 天体の見かけの動き(日周運動・年周運動) 2回 星の動きや経路を選択肢から選ぶ問題
4 電磁誘導 2回 コイルと磁石の相対運動による電流の向きや強さ
5 水溶液の電気分解 2回 電極の変化や発生物質を問う実験観察問題

🔍 分析で分かったこと

10年間を通して明らかになったのは、
「知識暗記だけでは戦えない」のが神奈川理科の特徴です。

共通して多いのは、

  • 実験の手順や結果を読み取って答える

  • データやグラフを分析して結論を導く

  • 複数分野を組み合わせた融合問題

  • 単位換算や比例・反比例を利用する計算

つまり、考察力・読解力・計算力の3つを鍛えることが得点力アップのカギです。


🎯 効率的な勉強法

  1. 頻出単元は形式までパターン化して練習
    例)凸レンズなら作図練習+焦点距離計算、地震波ならP波・S波の速さ暗記+作図

  2. 実験設定は図や表に書き出す習慣
    条件文を整理する力がスピードと正確性につながります。

  3. グラフの読み取りは全分野で練習
    物理・化学・地学どれにも必ず出ます。


英才個別学院 八丁畷校では、この10年分の傾向分析をもとに、
**「暗記頼みではなく、入試本番で得点できる学び方」**を一人ひとりに合わせて指導しています。

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