ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.05.27
長い問題も怖くない!高校入試から共通テストまで通用する“読解&整理”術
こんにちは!
英才個別学院 八丁畷校の室長 池田です。
今回は、神奈川県の公立高校入試で出題された「箱ひげ図と長文読解型の数学問題」を取り上げ、これからの入試に必要な“思考力型問題”へのアプローチ法をご紹介します。
今回の方法は再現性がかな~~りありますよ👌
なぜ最近の入試は“文章が長い”のか?
近年、大学入学共通テストをはじめ、全国の高校入試も「思考力・判断力・表現力」を重視する傾向が強まっています。
神奈川県の高校入試も例外ではなく、特に数学では「情報量の多い文章問題」が目立つようになりました。
その理由は?
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社会に出てから必要な“情報整理力”を問う
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教科横断的な力(国語力×数学力)を測る
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共通テスト型への“シームレスな移行”を見据えた設計
問題の例:読解力・整理力が試される!
例えば、今年度の入試で出題された「縄跳び大会×箱ひげ図」問題。
↑これは問題文を私が数えたら、
たった1つの問題で
775文字
です。
一見すると“数学”ですが、圧倒的な文章量!
生徒からは「国語みたい…」という声も。ですが、
**「読解力」「情報整理」「図やメモによる見える化」**ができれば、解けない難問ではありません。
【ポイント】長文数学問題への攻略ステップ
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驚かない!まずは全体をざっくり眺める
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長い文章も、焦る必要はありません。むしろ「情報が多い=ヒントも多い」!
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段落ごとに「何を言いたいか」軽く要約
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会話や段落ごとに「誰が何を言ってる?」を一言メモ。
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重要な数値・キーワードをノートに書き出す
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学年・順位・回数・参加人数など、整理して「可視化」しましょう。
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図や表、メモを自分で描いてみる
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箱ひげ図は、自分で描くことでイメージが湧きます!
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選択肢や設問に合うように情報を並べ直す
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「Aさんは3年生で21位」「Cさんは1年生5位だが全体49位」など、“全体比較”の視点が大切。
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↑室長が解いている時(途中ですが)
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こんな感じでざっくりとメモをしております。
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中央値などの値はざっくりでいいことが多いので
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細かく正確な数字では書いておりませんが😵💫
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共通テストにもつながる「思考力・読解力」強化のススメ
このような問題は、まさに大学入学共通テストのリハーサル。
数学の力だけでなく、情報処理力・論理的思考・国語的読解力が問われます。
★英才個別学院では…
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「長文問題を読むのが苦手」な生徒も、一つずつ段階を追って解く練習を重視。
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箱ひげ図やグラフなど“可視化ツール”の使い方も指導。
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そして、それを対話を通して気づいてもらう授業をしていきます。
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「読む力」と「書く力」と「まとめる力」を両輪で伸ばします!
【まとめ】「長い=難しい」ではない!
入試で長い問題が出てきても、「無理!」と思わず、
・段落ごとに要約
・メモや図を使って整理
・冷静に順序立てて考える
この習慣があれば、どんな問題にも自信を持って取り組めます!
八丁畷校では、生徒一人ひとりの課題に合わせた個別指導×読解力トレーニングを実施しています。
「数学の長文問題が苦手…」と感じる方も、ぜひ一度ご相談ください!
お問い合わせはLINE・HP・お電話(044-230-0039)でお気軽に!