ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.05.11
【古文単語は夏までに600語!】古文講師直伝!超効率的に覚える8つのコツ
こんにちは!
英才個別学院 八丁畷校です。
今回は、受験にも定期テストにも必須の「古文単語」を、効率よく・確実に覚えるための8つの方法をご紹介します!
「古文単語、全然覚えられない…」
「意味がたくさんあって、どれを覚えればいいの?」
そんな悩みを抱えている中学生・高校生の皆さん、そして保護者の皆様へ、**古文講師直伝の「本当に効果が出る暗記法」**をまとめました!
◆古文単語を効率よく覚える8つのコツ
① 漢字でイメージして覚える
たとえば「ありがたし」は「有ることが難しい」=「めったにない」。
「まさなし」は「正しくない」=「よくない」。
※ただし例外もあるので注意!「ねたし(妬し)」=「腹立たしい」など、漢字が逆に誤解のもとになる単語もあるので要チェックです!
② 意味は一気に全部ではなく「少しずつ段階的に」覚える
例:「かしこし」は「恐れ多い・恐ろしい・立派だ・たいそう・都合がよい」など、意味がたくさん。
最初は2つ程度から始めて、徐々に増やすのがコツ!
③ 語源・成り立ちを知って深く覚える
語の成り立ちを理解すると、意味の広がりが自然に頭に入ってきます。
たとえば「ねんごろなり(懇ろなり)」は「心がこもっている」→「親切・丁寧・熱心」など、つながりを理解して覚えるのが◎!
④ 類義語・対義語を「グループ」で覚える
例:「優美な様子」を表す単語:
→「やさし」「ゆゑなり」「うるはし」「あてなり」など。
グループで覚えると、記憶が整理されやすく、逆の意味(大義語)とのセット記憶も有効です。
例:「まめなり(誠実)」⇔「あだなり(浮気・一途でない)」など。
⑤ 単語帳の「意味」はすべてではない
単語帳には「入試によく出る意味」が厳選されています。
でも、実際の文章では他の意味で使われることもあります。
→「なお(猶)」=「やはり・依然として」だけでなく、「まるで・さらに」と訳すことも!
⑥ 単語帳の「訳し方」がすべてではない
同じ意味でも文脈によって訳し方を変える必要があります。
→「依然として」=「相変わらず」「元のまま」など、柔軟に訳を変えられるようにしましょう。
⑦ 単語帳の単語が「すべて」ではない
単語帳に載っていない単語も、入試や模試には登場します。
重要語は自分で見つけて、ノートに追加するクセを。
→「単語帳だけで満足せず、過去問や模試の演習からも拾いましょう!」
⑧ 付録(古典常識・敬語表現)も要チェック
たとえば「中宮」「北の方」などの人物名が理解できないと、本文全体が読めません。
古典常識は「付録」だけど、得点に直結する超重要項目です!
◆いつまでに覚える?→夏までに600語が理想!
早めに600語レベルを仕上げておくと、9月以降は実戦演習や読解に集中できます!
高2の夏で完成、遅くとも高3夏までには暗記を終えておくのが合格への近道です!
◆英才個別学院 八丁畷校の古文対策
当校では、以下のような指導を通して古文の得点力を引き上げています。
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一人ひとりの理解度に応じた「古文単語演習」
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単語とセットで学ぶ「文法・読解トレーニング」
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「古典常識」まで視野に入れた入試対応授業
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記憶定着をサポートする反復確認と演習管理
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